米系ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、今年8月の広告市場規模が前年同期比11.4%減の89億9900万バーツとなった。
媒体別ではアナログテレビが同19.8%減の35.21億バーツ、デジタルテレビが同0.4%減の19.99億バーツ、新聞が同24.5%減の6.65億バーツ、CATV・衛星が同5.1%減の2.98億バーツ、ラジオが同13.8%減の4.32億バーツ、映画が同15.9%増の6.43億バーツ、交通機関が同1.2%減の4.85億バーツ、屋外が同10.8%増の5.63億バーツ、雑誌が同38.0%減の1.47億バーツ、インターネットが同17.7%減の1.58億バーツ、店内が同17.3%増の0.88億バーツとなった。
同月の広告主トップはユニリーバ・タイで3.36億バーツ、コカコーラの1.68億バーツ、トヨタの1.64億バーツと続いた。