民主党のオンアート報道官は30日、タクシン暫定首相が29日放送された定例政見放送の中で社会対立を煽るデマ情報を流す行為を止めるよう訴えた事に関して、むしろタクシン暫定首相自身がデマ情報の源泉になっている事を自覚するべきであると指摘しました。 発言の中でオンアート報道官は、国民が自由に自分の意見を発露する事が出来た過去の政権時代には、デマ情報が飛び交うなどと言うことは無かったのに対して、タクシン政権になってから、真相をついた"デマ情報”を含むデマが飛び交うようになったと指摘した上で、本気でタクシン暫定首相がデマ情報の流布を止めたいと思うのであれば、まず公明正大を心掛け、権力を乱用せず、更に個人や官僚の権利の抑圧行為を止めると共に、タクシン暫定首相自らが憲法外にいるカリスマ等のデマを呼ぶような発言を止める事が先決であると皮肉っていました。
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