法務省法医学研究所臨時所長代行のポーンティップ・ローヂャナスナン女史は28日、選挙委員会委員に選抜された場合は、検死官の職から手を洗うつもりであると語りました。 これは、ポーンティップ女史の名前が選挙委員会新委員候補として上がっているとの報道を受けたもので、タイを代表する女性検死官として知られるポーンティップ女史は、既に新委員推挙の打診があったことを明らかにした上で、新委員として任命される事は国益の為の任務を委ねられる名誉ある事であり、仮に任命された場合は検死官の職から手を洗い、同時に官僚の地位も捨て職務に専念する意向であると語り就任に意欲を見せていました。 一方、やはり選挙委員会委員候補として名前が挙がっていると伝えられる元選挙委員会委員のコートム・アーリヤー氏(現経済社会政策諮問委員会委員長)は、その様な話は聞いていないとした上で、自身が再度委員に返り咲くことはあり得ないと語っていました。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む