各報道によると、14日、クーデター発生4周年及び強制排除4ヶ月目を記念してバンコク中心部のラーチャプラソン交差点に集結していた赤服軍団の代表は、同日15:00前迄に交差点前の路上を開放し
近くにあるパトゥムワナーラーム寺へ移動するよう呼びかけた。
15:00過ぎ現在、一部の赤服軍団が呼びかけに応じパトゥムワナーラーム寺へ移動を開始したが、大半の赤服軍団は、カッティヤ・サワディポン少将の娘の突然の参加も手伝い依然交差点周辺の路上に留まっている。
毎週日曜日に交差点に赤リボンを結びつける運動を展開しているグループの呼びかけ人であるソムバット・ブンガームアノン氏は、明確な幹部が存在しておらず、また集結している赤服軍団全員に声を届ける事ができるだけの拡声器が十分に確保されていない状況下では大衆を適切にコントロールする事が出来ないことを呼びかけの理由にあげている。
ラーチャプラソン交差点に集結した赤服軍団は15:00までに4,000人前後に膨れあがっており、早い時間からソムバット氏等が路上の占拠では自分たちの主張を伝える事ができない等と呼びかけ参加者に路上開放への協力を要請し続けていた。
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