各報道によると、赤服軍団の6月24日グループ及びデーン・サヤームの幹部であるソムヨット・プルゥクサーガセームスック氏は15日、6月24日グループ幹部の立場で、19日に計画されているクーデター4周年及び国民の大量殺戮から4ヶ月を記念する集会に、プレーム枢密院評議会議長を招待する考えである事を明らかにした。
激しい社会対立の元凶となったクーデターを支持した立場として、プレーム議長は集会に参加し演説に耳を傾けるべきだという。
19日にチェンマイ県で開催される集会は、6月24日グループ及びチェンマイ県やチェンラーイ県内の赤服軍団と共催で開催される予定で、その一環として18日6:00にグループ側の要求事項を掲げた50台の車がバンコクのインペリアルデパート前をチェンマイに向け出発し、19日13:00から17:00までチェンマイで路上パレードを行う予定だという。
また、19日17:00から23:00まで予定されている集会には、ソムチャーイ前首相やヂャトゥポン・プロームパン氏、スナイ・ヂュラポンサトン氏等が演説する他、現在国外逃亡中の反独裁民主主義同盟のヂャラン・ディッターアピチャイ氏やアリスマン・ポンルゥワンローン氏の電話演説が予定されているという。
尚、当初予定されていたタクシン元首相の電話演説は15日までにキャンセルになり、また一部報道は国外逃亡中のヂャクラポップ・ペンケー氏が電話演説を行う可能性があると報じている。
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