各報道によると、26日23:00過ぎ、バンコクのラーチャテーウィー区ソーイ・ラーンナム入り口にあるキングパワー前で爆発が発生し、同所の警備員男性(24)が重傷を負った。
キングパワー前では、7月30日にゴミに見せかける為に袋に入れられていた爆発物が爆発し、廃品回収業の男性が重傷を負うという事件が発生して以来周囲の警戒が強化されていたが、一部報道によると、爆発が発生した26日23:00頃には警戒に当たる治安当局者が現場周辺にいなかったという。
現場で回収された爆発物の破片等からM67が犯行に使用されたと見て調査が進められている。
首都圏警察本部パヤータイ署は、爆発発生前にバイクで付近を周回し、爆発発生後に2回にわたり現場に戻ってきていた20歳位の男性が何らかの事情を知っていると見て、身柄を確保し事情聴取を行っている。
当該男性が、爆発発生前にバイクを止め重傷を負った警備員と会話を交わしているところが目撃されていたとする報道もある。
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