23日バンコクで行われた都・区議会議員選出選挙の24日7時までの非公式集計結果によると、都議会議員選出選挙では、全議席57議席中民主党が前回より6議席増やし35議席、タイ・ラック・タイ党が前回より7議席減らし18議席、独立系4議席を獲得する結果になっているようです。(尚、24日付けBangkok Post印刷版1面に掲載された非公式集計では民主党34、タイ・ラック・タイ党19になっています) また、区議会議員選では民主党が36区中20区で全議席を獲得、タイ・ラック・タイ党が7区で全議席を獲得、独立系が1区で全議席を獲得した他、8区で議席を分け合う結果になりました。 これにより既に区議会選を終えた区を含めると、民主党が176議席、タイ・ラック・タイ党が71議席、独立系が8議席を全区議会内で確保した事になります。 尚、今回の選挙の投票率は41.94%に留まったようです。 今回の結果を受け、民主党側は結果に一定の満足を表明したものの、バンコクと全国レベルでは票田が違うとして、今回の結果を直接やり直し選挙に結びつけることを戒めていましたが、一方で、直前まで絶対勝てると豪語していたタイ・ラック・タイ党のスダーラット副党首は、議席を減らした自身の責任には一切触れず、同様にバンコクと全国では全然事情が違うわと語って責任を回避していました。(まぁ、いつものことです)
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