各報道によると、10日夕方過ぎ、バンコクの首都圏警察本部バーンナー署内の留置場で、窃盗容疑で逮捕された女の容疑者(47)が、下着を使って首を吊って死亡しているのが発見された。
死後3時間(報道により死後1-2時間)と見られている。
同じ留置場内に留置されている男によると、女は留置されて以来いつも深刻な顔つきで誰とも話をしようとしなかったという。
警察は、逮捕されたことからくるストレスから自殺を図ったのではないかとの見方を示している。
女は、これまでにも窃盗容疑で別の警察署に逮捕されたことがあり、また女の娘(28)によると、母親の保釈申請の為に言われていた45,000バーツを持って警察署を訪れたが、担当捜査官から5年の刑が下されるおそれがある容疑者であるとして保釈金75,000バーツの支払いを要求され保釈が実現していなかったという。
* 報道画像(気が弱い人は要注意)
http://www.thairath.co.th/media/content/2010/08/11/102790/hr1667/420.jpg
* タイラット紙は女の年齢を41歳と記していますが、そうすると13歳の時に娘を産んだことになること、またその他の各紙が47歳と記していることからタイラット紙の誤記載だと思われます。もっともタイでは13歳で娘を産んだとしても極端に驚くような話では無いのですが・・・
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