22日3時過ぎ頃、35歳の男性が首都圏警察本部カンアーヤーオ署に現れ、同署所属の警察官と名乗る3人組の男に拳銃で頭を殴られるなどの暴行を振るわれ負傷を負ったと訴え出ました。 男性によると、都内カンナーヤーオ区ラームイントラー通り沿いにあるカーオ・トム食堂で28歳の恋人や26歳の友人及びその恋人と一緒に酒を飲み、帰宅する為に店の前の路上でタクシー待ちをしているところで、突然現れたカンナーヤーオ署所属の警察官と名乗る男が友人の恋人にちょっかいを出そうとした為、それを阻止したところで自称警察官の男が怒り、近くにいたやはり同署所属の警察官と名乗る男2人を呼び男性や友人に暴行を加えた上で、逃走していったようです。 被害届を受けたカンナーヤーオ署側は、怪我の治療の為に一端男性を病院で治療を受けさせた上で、快復後に再度事情聴取を行い、同署所属の警察官の写真を見せ、所属警察官による犯行の有無を見極めた上で今後の対応を決めていく方針でいるようです。 一方、この事件が発生した地点に極めて近い場所にあるバス停前で21日夜半、バス待ちをしていた中古衣料販売業の40歳の女性が、棒状のもので頭を殴られ意識を失わされた上で、携帯電話や現金100バーツが入ったバッグを強奪されるという事件が発生しています。 この事件に関してカンナーヤーオ署側は、管内で度々夜半に1人でいる女性を狙って同様な手口で強盗を働いている者による犯行とみて捜査を展開しているとしているようです。
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