先に国外メディアとのインタビューの中で、赤服軍団には既に新たな資金提供者が存在していると発言していたと国内で報じられていた、反独裁民主主義同盟元幹部で国外逃亡中のヂャクラポップ・ペンケー氏が、オーストラリア放送協会のLatelineのキャスターと秘密の場所で行われたインタビューの中で、国外の支援者が赤服軍団による政府打倒を目指す活動を資金支援していると語っていた事が1日までに明らかになった。
ヂャクラポップ氏は、赤服軍団がタイ国内からと同様に国外からも資金支援を受けているということなのかとの質問に対しては、特に国外から資金支援を受けていると答えた。
また、ヂャクラポップ氏はインタビューの中で、タクシン元首相が依然赤服軍団の強力なシンボルとして存在しているとしたが、同元首相自身に関しては、既に赤服軍団の活動以上に自分の為の次なるステップについて考え始めている、即ち赤服と共闘する価値の再評価を同元首相が進めているとの認識を示し、同元首相が赤服軍団との共闘からの離脱を考えているとの考えを示した。
* 7月30日にABCで放映されたインタビュー
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