30日8:00過ぎまでに確認出来た各報道によると、同日1:00過ぎ、バンコクのラーチャテーウィー区のソーイ・ラーンナム内で爆発が発生し、付近にいた30歳から40歳位と見られる廃品回収業の男性が重傷を負い病院に搬送された。
現場はキングパワー・コンプレックスの正面で、爆発物は付近にある立木の下に仕掛けられていたと見られている。
現場から約200メートル離れた地点で車を駐車し仮眠中だったタクシー運転手によると、爆発発生直後に負傷した男性の近くに駐車してあったタクシーが急発進していったが、爆発に驚き現場から避難する為に急発進したのではないかという。
初期段階の調査では、中国ないしはロシア製の手榴弾を改造した爆発物が犯行に使用されたと見られている。
警察側は、重傷を負った男性が廃品回収作業中に、爆発物が入れられた袋をそれとは知らずに開けた際に爆発が発生したと見て調査を勧めている。尚、犯行動機に関しては、まだ捜査中だとして明らかにされていない。
* 報道画像
http://pics.manager.co.th/Images/553000011146003.JPEG
タイの地元新聞を読む