20日私用訪問の為にアメリカに向かったチャート・タイ党党首のバンハーン・シルパアーチャー氏は空港内で記者団の取材に応じ、帰国予定日の27日以降に国内情勢正常化の糸口を模索する為にタクシン暫定首相と食事を取りながら協議を行う予定であると語りました。 先にタクシン暫定首相の呼びかけに応じ和解推進為の仲介人を引き受ける事もやぶさかではないと語っていたバンハーン氏によると、暫定政府側にいいように利用されない為にも、直接タクシン暫定首相と会って国内和解に向けた姿勢や取り組み方針、本心について探りを入れ納得できない限りは仲介人を引き受ける予定は無いとのこと。 前後してタクシン暫定首相も、バンハーン氏がアメリカから帰国後に直接協議を行う予定であると語っていました。
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