各報道によると、イサラ社会開発・人間の安全保障大臣及び警察中央捜査局は5日、売春させる目的でタイ人女性をマレーシアのカラオケ店に斡旋していた容疑で、何れもソンクラー県ハートヤイ郡在住の36歳の女と47歳の男を逮捕し、現金45,000バーツや預金通帳2冊等を押収した事を明らかにした。
被害にあった女性(20)によると、友人の女から夫が経営するカラオケ店内で15,000バーツ以上稼げるウェイトレスの仕事があるという話を持ちかけられた母親(35)によりマレーシアのカラオケ店内で働かされ、更に母親から電話でそこで売春をするよう強要されたという。
また、女性が店を辞めタイに帰国したいと言うと、店側は95,000バーツの身代金の支払いを要求してきたという。
逮捕された女は取り調べに対して、女性の母親とは知り合いで、夫が経営するマレーシア国内のカラオケ店での仕事を斡旋したが、自分の方からは売春を斡旋していない。また身代金の話は夫と女性との間の話で、自分は一切関与していないと供述しているという。
尚、女によると、一緒に逮捕された男は運転手で、斡旋の話には一切関与していないという。
* 女性(20)とその母親(35)の年齢は複数の報道で確認してあります。
* 報道画像
http://www.dailynews.co.th/content/images/1007/05/police.jpg
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