タイ・ラック・タイ党副党首のソムサック・テープスティン氏は19日、自ら会長を務めるワン・ナム・ヨム派閥が党を離脱する事は無い、今は10月15日に予定されているやり直し選挙をまつのみと語った上で、やり直し総選挙のみが情勢解決の糸口になると語りました。 ソムサック氏は、16日夜に開かれた党幹部同士の食事会に参加した1人と見られていたことから、俄に党離脱の方向に動いているのではないかとの憶測が広がっていました。 尚、件の食事会にはソムサック氏の他、旧セーリー・タム党系派閥のピニット・ヂャルソムバット氏、直系のソムキット・ヂャートゥシピタック氏、スラキアット・サティヤンラタイ氏(同氏に関しては最終的に出席を見合わしたとの報もあり)、ヂャートゥロン・チャーイセン氏、スラナン・ウェーッチャーチーワ氏等が参加したと見られているようです。 一方、ソムキット氏は19日、党を離脱するとの噂があるとの記者団の質問に対して、今は仕事に専念する時とのみ語り質問を交わしていました。
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