プーヂャッカーン紙によると、オランダ人男性(42)を初めとする外国人及びその配偶者のタイ人女性10人が、チョンブリー県バーンラムン郡警察署を訪れ、パッタヤー地区に属するナーグルゥア地区にある旅行代理店に航空券代金を詐取されたと訴えた。
代表のオランダ人男性によると、約3ヶ月前に件の旅行代理店で国外渡航の為の往復チケットの手配を依頼し、1人あたり6万バーツ以上の航空券代を支払い、2日後に予約証を受け取ったが、渡航日である14日に空港に行き予約証を見せたところ、職員から旅行代理店による航空券の購入手続きがなされていない為座席を取ることができないと言われたという。その後、直接店に出向いたところ、頑丈に施錠をして店が閉められていた為、自分たちが詐欺にあったと確信したという。
更に代表によると、被害にあった外国人の中には査証更新の為に母国に帰国しなければならない者もおり、今回の件でタイに住むことが出来なくなり、今後どうしていいか分からず困っている者もいるという。
警察側は、被害者に詳細にわたる事情聴取を行った上で、旅行代理店の女性オーナーに対する出頭令状を発行する方針である事を明らかにした。
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