タイ・ラック・タイ党のスラナン・ウェーッチャーチーワ氏(暫定首相府大臣)は18日、タクシン暫定首相の関知しないところで副首相を含む閣僚クラスの党幹部同士の食事会が開かれた事を認めた上で、一部で報じられていた党離脱に関する協議が行われたとの噂は否定しました。 発言の中でスラナン氏は、16日に開かれた食事会は誕生日が近いソムキット・ヂャートゥーシピタック氏(暫定副首相)を祝う目的で開かれ、その際に現在の政治情勢解決の糸口について話し合われたが、話し合われた解決の為の糸口に関しては概要がまとまり次第タクシン暫定首相だけでなく一般にも公開するつもりであると語っていました。 スラナン氏によると、タクシン暫定首相に食事会の開催を知らせなかったのは、職務遂行上で問題があった場合は閣僚同士で食事会なりを開いて話し合うべきであるとの暫定首相の方針に則ったもので、特に異常な事では無いとのこと。
【解散・選挙の最新記事】
新空港調査委、スワンナプーム新国際空港の...ドーン・ムァンが利権の温床になる・・・と...タイ・ラック・タイ党の元候補が前選挙委員...タイでは表現の自由が保障されている・・・...新選挙委員長、本腰を入れて政治改革に取り...タイの地元新聞を読む