タイ盲人協会のモンティヤ会長は18日、タイ・エアー・アジア社が盲目のアメリカ人旅客に対して差別的な対応があったと非難しました。 モンティヤ会長によると、差別的な対応を受けたのは、クリントン政権時代に障害者職能向上局の局長で、現在はサン・ディエゴ大学教授兼アメリカ盲人協会副会長のフェデリック・シュローダー氏で、7月16日に同氏がクアラ・ルンプール行きのAK887便に搭乗しようとした際に、係員から機内に盲人の面倒を見ることが出来るスタッフがいないとの理由で搭乗を拒否され、やむなく後続のマレーシア航空便を利用する羽目になっていたようです。 今回の差別的対応に関してモンティヤ会長側は、重大な人権侵害行為であるだけでなく、国際的な知名度があるフェデリック氏に対する差別的対応によりタイの名声すら傷つけられたと指摘していました。
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