プーヂャッカーン紙によると、警察人身売買防止取締局は4日、チェンラーイ県メーファールワン郡出身のニューハーフの男(36)を韓国への就職斡旋詐欺容疑でバンコクのフワイクワーン区内のコンドミニアム内で逮捕した事を明らかにした。
今回の逮捕は、サムットプラーガーン県及びナコンパノム県出身の2人の女性からの告発により実現したもので、何れも韓国内で就労する為に12万7千から17万バーツの現金を男に支払っていたが、就労の為の韓国への渡航が反故にされていたという。
男は取り調べに対して、3年前に休業した台湾への就職を斡旋する会社での経験を生かして、韓国国内の工場や農業関連への就職斡旋の仕事を始め、渡航できなかった者もいたものの、これまでに多くの者を韓国に送り出していた。自分がやっている事が違法で、またサケーオ県やスリン県の警察からも逮捕状が発行されている事は知っていたが、これまでに一度も依頼者を騙した事は無いと主張しているという。
* 逮捕された男
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