ABACポールが首都圏在住1,486人を対象に行った、暫定首相を含む歴代首相の資質をキーにした意識調査で、多くの回答者が現枢密院評議会議長のプレーム・ティンスーラーノン大将が最も優れた首相だったと回答する一方で、タクシン暫定首相に対しては、より正直、誠実且つ正義感を持って職務に邁進して欲しいと回答していた事が明らかになっています。 各項目別に最も優れていた歴代首相をあげていく形式で行われた今回の調査で、倫理道徳面、品性面、己に対する厳格さ、私利私欲を捨てた公共の為の犠牲の精神、正義感、権利を乱用せず搾取をしない、何れの面でもプレーム大将が歴代首相の中で最も優れていたという回答結果がでた一方で、タクシン暫定首相に関しては、施し、勤勉努力及び我慢強さの面で歴代首相の中で最も優れていたという結果がでていたようです。 因みに、今回の調査対象になった回答者の内、歴代首相の名を60%以上あげることが出来た回答者は僅かに12人だけだったようです。 一方、今後のタクシン暫定首相に望むことに関しては、正直・誠実に職務を遂行とあげた者が一番多く全体の41%を占め、以下、言葉や機嫌に左右されない公正さと正義感(23.1%)、私利私欲を捨てた公共の為の犠牲の精神(22%)、己に対する厳格さ(11.3%)と続く結果になったようです。
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