民主党党首のアピシット・ウェーッチャーチーワ氏は15日、年上の従兄弟としても知られるタイ・ラック・タイ党のピー・プムことスラナン・ウェーッチャーチーワ氏(暫定首相府大臣)が党を離脱するのでは無いかとの噂があることに関して、直接的には噂の真偽については確認していないと断った上で、互いに干渉せず、個人の責任の上に立った自由を尊重するウェーッチャーチーワ一族に属する一人として確固たる決意の基で最善の行いをする者に対しては常にエールを送っていきたいと語りました。 またアピシット氏は、タイ・ラック・タイ党結党8周年記念日にタクシン暫定首相がスラナン氏に向かって「まだ辞めてなかったの?」と冗談めかして語りかけた際に、(一瞬不快感を滲ませた表情を見せたものの)敢えてタクシン暫定首相に向かって言い返さなかったスラナン氏の対応は大人の対応だったと絶賛していました。 尚、仮にスラナン氏が離党した場合の民主党への合流の可能性に関しては、まだ辞めたわけではないので解らないと語り質問をかわしていました。
【政治経済の最新記事】
プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...お歌のプレゼントだけで元首相のビッグサプ...タイの地元新聞を読む