各報道によると、警察当局は31日、高級コンドミニアム販売斡旋詐欺の容疑でプーケット県県都内にあるプラワナー・リゾート社役員のイギリス人の男(43)を逮捕した。
調べによると、男はプラワナー・リゾートの部屋を1室あたり600万から1,500万バーツで販売すると広告等を利用してタイ国内やオーストラリア、シンガポール等の外国で宣伝し、申し込んてきた外国人19人から総額2億1,700万バーツを詐取していたが、実際には建設許可すら取得していなかった。
その後、現場を見た購入者がまだ建設にすら着手していない事に気がつき、シンガポール人を中心にした外国人19人が被害者グループを結成し昨年11月に詐欺で警察に告発していた。被害者には、シンガポールのタイガービール社オーナーも含まれているという。
男は、建設に着手していない理由を尋ねられた際に、水害被害や政治情勢等あらゆる理由をつけてその場をしのいでいたという。
男は取り調べに対して黙秘権を行使しているという。
* 逮捕された男
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