各報道によると、25日5:00過ぎ、パトゥムターニー県サームコーク郡の道路脇の草地に乗り捨てられていた車の中や付近からバーンブワトーン郡警察署所属の警察少尉(37)一家4人の射殺体が発見された。
死亡が確認されたのは、車の中で死亡していた5歳の娘、4歳の息子及び車から約50メートル離れた路上で死亡していた33歳の妻、妻から2メートル離れた地点(報道により車から10メートル離れた地点)で死亡していた警察少尉の4人で、また、6歳の娘が重傷を負い病院に搬送されている。
一部報道は、妻の遺体からタイヤ痕が確認されたと報じており、また、バーンブワトーン郡警察署長の言として、死亡した警察少尉が、約3ヶ月前に衝突事故を引き起こした際に相手に向け銃弾を発砲したとして懲戒解職されていたとする報道もある。
警察は、警察少尉がいつも身につけて持ち歩いていた純金ネックレスや高級腕時計等約60万バーツ相当の資産が持ち去られていること、警察少尉には嫉妬深い愛人がおり、当日運転していた車や持ち去られた資産が愛人が買い与えたものだったことから、背景に警察少尉が絡む男女関係のもつれがある可能性もあると見て捜査を進めている。
一部報道によると、警察少尉の愛人は、元有名ルークトゥン歌手の親戚で、日頃から嫉妬深い愛人と警察少尉との間で痴話喧嘩が絶えなかったという。
* パトゥムターニー県 + 元有名ルークトゥン歌手 = 元チャート・タイ党報道官のエーカポット氏?
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