6日11時頃、パッターニー県ヤッラン郡内で、40歳の私立イスラム教学校の宗教教師の男性が小型トラックで路上を走行中に、バイクに乗った二人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生しました。 また、パッターニー県内では同日17時頃に、ノーンヂック郡内でバイクで走行中だった36歳の仏教系住民男性が、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件も発生しています。 一方、ヤッラー県では6日6:40頃に、バンナンサター郡内でバイクで走行中だった39歳のイスラム系住民男性が、バイク二台に分乗して現れた4人組に銃撃され重傷を負うという事件が発生しました。 被害にあった男性は、政府が南部国境三県域内で進める緊急雇用促進策により村の臨時警備員として雇用されていたようです。
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