反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は23日、24日の幹部会の席上で大規模集会開催の日程が決定される予定になっている事を確認した上で、個人的な考えとしてタクシン元首相の資産差し押さえ判決が下される26日の直後ではない3月中の開催が望ましいとの考えを示した。
 ヂャトゥポン氏によると、プゥア・タイ党が提出を計画している不審任決議案審議開催前に大規模集会を開催する予定で、またソンクラーン期間を控えている4月まで集会を継続させる方針は無いという。
 また、プラヂンブリー県、チョンブリー県及びロッブリー県内にある各歩兵部隊を初めとする主要な軍基地の包囲に臨んだ上で大規模集会を開催する予定で、小型トラック10万台、参加者100万人を動員し、サナームルワンからラーマ5世像前までを埋め尽くして開催される大規模集会により7日間以内の政府崩壊を目指すという。
 この発言に前後して、先に3月1日に大規模集会に合流する為にバンコクに移動する方針を明らかにしていたウドンターニー県内の赤服軍団を率いているクワンチャイ・プライパナー氏が、3月6日に移動日を変更する事を明らかにした事を受け、3月6日前後に大規模集会が開催されるとの見方が取り沙汰されている。
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