各報道によると、スラーッターニー県の警察当局は18日、17日に同県ガーンヂャナディット郡内で男女3人の射殺体が発見された事件に絡んで、47歳と24歳の親子及び47歳の男の3人を逮捕し、29歳の男を指名手配した。
これまでの調べで、射殺体で発見された男女は、郡内の有名娯楽施設を取り仕切っている大物として知られる33歳の男性と売春を生業にしている26歳と25歳の女性で、5-6人のグループが男性に対して2人の女性を斡旋した上で男性と共にラブホテルに向かっていた事が確認されていた。
尚、初期報道段階では、男性の年齢が22歳、女性の2人の年齢が27歳と30歳と報じられていた。
また、指名手配中の男が乗り捨てた車の中から犯行に使用されたと見られる銃等が発見されている。
逮捕された3人は一貫して容疑を否認しているが、警察側は事件の背景に売春の斡旋を巡った何らかのいざこざがあると見て、引き続き3人に対して事情聴取を行うと共に首謀者や共犯者がいた可能性に関しても捜査を行う方針である事を明らかにしている。
逮捕された親子の内、父親は殺し屋として県警察本部からマークされていた人物で、5件の殺人で8年間服役し最近出所していた。また息子の方は殺人未遂で起訴されていた他、2人を殺害した容疑で逮捕状が発行されていた。
* 逮捕された3人
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