パッタヤー・デイリー・ニュースによると、警察当局は13日未明、チョンブリー県パッタヤー地区にあるカラオケ店内で、ラオス人少女の売春を斡旋した容疑でルゥーイ県出身のニューハーフの男(27)を逮捕し、男が斡旋しようとした15歳2人及び17歳1人のラオス人少女の身柄を確保した。
この逮捕は、カラオケ店内で未成年者売春の斡旋が行われているとの情報に基づき行われた囮捜査により実現したもので、客に扮した捜査官が店内で男に4,000バーツで2人の少女の斡旋を依頼し、男がカラオケ店から約20メートル離れたホテルに2人の少女を連れて現れ4,000バーツを受け取ったところで御用となった。
男は取り調べに対して、自分は単にソムクワーンなる50歳位の男に雇われてラオスから違法に入国した18歳未満の少女の売春を斡旋していたと供述しているという。
一方、身柄を確保された3人の少女は、貧困な家庭を助ける為にルゥーイ県内在住の女のエージェントを通してパッタヤーで売春を行っていた。客一人あたりの取り分は400バーツだったと供述しているという。
* 報道画像(左の赤シャツがオカマ)
http://www.pattayadailynews.com/th/wp-content/uploads/2010/02/pjg-12.jpg
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