パッタヤー・デイリー・ニュースによると、チョンブリー県サタヒップ郡の警察当局は10日、囮捜査により元教師の54歳の女を麻薬密売容疑で逮捕し、麻薬ヤーバー8錠や現金2,000バーツを押収した。
元副村長でもある女は、昨年12月15日にも同様な容疑で娘と共に逮捕され、15万バーツで保釈されていた。また、過去に地域内の麻薬撲滅運動の幹部だった事もあったという。
女は取り調べに対して、先に麻薬密売で逮捕された際に保釈金を支払うために高利貸しから借りた借金を返済する為に再度麻薬の密売に手を染めてしまった。同じ地域内に住む麻薬エージェントからヤーバー1錠あたり180バーツで仕入れ、280バーツで転売していたと供述しているという。
また、記者会見の際に女がマスコミ関係者に向かって、債権者は自分の娘ではなく自分を逮捕し麻薬の密売を出来ないようにしたサタヒップ郡警察署長に取り立てに行くか、刑務所に収監される自分宛に取り立てに来るべきだと反抗的な態度で叫ぶ場面も見られたという。
* ふてぶてしく笑う女
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