各報道によると、11日弱者の為の法律支援財団を主宰する元バンコク知事候補のリーナー・ヂャンヂャンヂャー女史が学校教師の女性(52)を伴い警察犯罪防止取締局を訪れ、トゥイ師の名で知られる有名占い師を詐欺及び不敬罪で刑事告発した。
被害にあった女性によると、トゥイ師は、実妹と一緒に吹き込んだアルバムを作成し、合計100万枚売り上げ利益分の9,900万バーツを昨年12月5日の国王誕生日の日に王室に寄贈すると言って資金の寄付を募り、合計で110万バーツの資金をトゥイ師に寄付したにも拘わらず、結局利益の寄贈は行われなかったという。
その後、弁護士を通じて寄付した資金の返還を要求し分割で20万バーツ強の返還を受け、更に1月20日に直接トゥイ師の元を訪れ残額の返還を要求したところ、トゥイ師はわざとらしく拳銃をテーブルにおいて二度とこの話を持ってくるなと言って返還を拒否した為、1月25日に首都圏警察本部チョークチャイ署に刑事告発したが、もみ消されるおそれがあった為リーナー女史に相談した上で犯罪防止取締局に再度刑事告発したという。
* 告発された占い師
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リーナー女史(左)と被害者
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