民主党のアロンゴン副党首は2日、スワンナプーム新国際空港旅客ビル内に配置される手荷物運搬用キャスターの5億3,400万バーツ規模の調達に絡む汚職疑惑があることを明らかにしました。 アロンゴン氏によると、入札により調達を請け負ったテックスなる会社は、発注元のタイ空港社(旧公団)の幹部3人が名を連ね、また経営に関する決定権を保有している事が明らかになっており、更に過去に問題となっているキャスターの製造、納入実績が無いにもかかわらず入札の告示から僅かな期間で落札していることから、タイ空港社とテックス社との間で何らかの利益供与が行われた可能性が指摘できるようです。
【政治経済の最新記事】
収監中の同盟系女性活動家に名誉毀損で5万...プゥア・タイ党、県評議会議長選をモデルケ...刑裁、首相が同盟幹部を相手取り提訴した名...連合幹部暗殺未遂、今週中に新たに3人の逮...ビッグサプライズ、全世界をカバーするテレ...タイの地元新聞を読む