各報道によると、スワンナプーム国際空港の税関当局は10日、麻薬ヤーアイス2.5Kg、末端価格約1千万バーツを旅行カバンに隠して密輸入しようとした容疑でイラン人の男(34)を逮捕した。
税関当局によると、予てからイランから大量の麻薬がスワンナプーム国際空港を経由してタイ国内に持ち込まれるとの情報に基づき警戒を強化していたところ、ドバイから到着したEK418便で到着した男の姿格好が情報で寄せられていた麻薬運搬人に似ていたため、男のカバン等を詳細にチェックした結果旅行カバンの中に隠されていたヤーアイスを発見したという。
男は、自分はドバイで販売する為の縫製用布地の買い付けに来ただけで、ヤーアイスが発見された旅行カバンは友人から頼まれて持ってきたものだと主張しているという。
男によると、空港に到着した時に、預かったバッグをバンコクのプラトゥナムにあるマンションで別のイラン人に渡すよう依頼する電話があったというが、中にヤーアイスが隠してあるとは夢にも思っていなかったという。
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