各報道によると、6日チュムポン県ラメー郡内で、強姦目的で民家に押し入った男(34)が救助に入った近所に住む被害者の父親に銃撃され死亡するという事件が発生した。
当時民家内にいた女性(26)によると、寝室内で子供3人と一緒に寝ていた際に、部屋に押し入り性的暴行を加えようとした男と取っ組み合いになり、男を部屋の外に追い出し部屋のドアを閉めた上で近所に住む父親に助けを求めていたたという。
その後、約1時間後に数発の銃声が聞こえた為、部屋の外に出てみたら部屋の前に居座っていた男が何者かに銃で撃たれ死亡していたという。
7日昼過ぎに警察に出頭した女性の父親(52)は取り調べに対して、娘から連絡を受け家に行ったところ、男が座って酒を飲んでいたので、何をしているのかと問いただしたところ、男が瓶を持って襲いかかってきた為、威嚇の為に銃弾1発を発砲したが、男はそれに怯まずに再度襲いかかってきた為銃弾を男に向け発砲し殺害したと供述しているという。
強姦目的で民家に押し入り射殺された男は、妻に対する殺人未遂で服役し、約1ヶ月前に1年の刑期を残して仮出所していたという。
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