パッタヤー・デイリー・ニュース紙によると、第二地区警察本部は5日夕方、チョンブリー県サタヒップ郡内でミャンマー人労働者を監禁し無報酬で働かせていた容疑で30歳の女を逮捕し、監禁されていた7人のミャンマー人労働者を保護した。
尚、女と共謀関係にあった夫は、警察の逮捕をかわし現在逃走中。
今回の摘発は、被害にあったミャンマー人労働者が労働者の権利擁護財団に窮状を訴えたことにより実現したもので、監禁状態に置かれていた7人は僅かな食糧だけを与えられ漁船での労働を無報酬で強いられていたという。
保護された7人によると、逮捕された女とその夫に導かれてターク県メーソート郡内の国境線から徒歩でタイに密入国し、その後バンコクにある縫製工場で働くことになると言われていたにもかかわらず、チョンブリー県サタヒップ郡に連れて行かれ、そこで監禁状態に置かれたまま漁船内での仕事を6ヶ月以上にわたって無報酬で強いられていたという。
* 逮捕された女
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保護された労働者
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