各報道によると、4日朝ノンタブリー県県都内にあるマンションの7階部分から20歳前後と見られる女性が転落し死亡した。
女性の手には大量のガムが入ったビニール袋が握られており、また近くには携帯電話機2台が落ちていた。
現場となったマンションは月極契約だけでなく日貸しでの契約も受け付けていたという。
マンションの警備員(38)によると、死亡した女性は37歳の男性と共に2日に7階にある部屋を借り、3日以降姿が見られなかった女性が4日6:30頃に帰宅した後に同居している男性が降りてきて鍵を返すと共に既に部屋を明け渡す手続きを終えていると言って預けてあった身分証明書を受け取って出て行った後で、転落した女性の遺体が発見されたという。
その後付近を歩いていたところで身柄を確保された同居人の男性は取り調べに対して、女性は友人の恋人で、麻薬のヤーアイスを使用する為に部屋を借り、その後ヤーアイスを入手する為に出かけていた女性が入手できなかったと言って手ぶらで戻ってきた為、女性を部屋に残したまま下に降り解約の手続きを行いマンションを出て行ったが、女性の転落に関しては一切知らないと供述しているという。
警察側は、男性の証言の中に現場の状況と一致しない部分がある為、麻薬使用の容疑で身柄を確保した上で、あらためて詳細に渡り事情聴取を行う方針である事を明らかにした。
* 報道画像(気が弱い人は要注意)
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