各報道によると、チョンブリー県サタヒップ郡内の海軍麻薬取締当局は30日夕方過ぎ、販売目的で麻薬を所持していた容疑でブーラパ大学教育学部4年の女(23)及び32歳と28歳の男を逮捕し、1,233錠のヤーバーを押収した。
調べによると、主犯格と見られる女は、チョンブリー県県都内アンシラー地区内に拠点を置く麻薬密売組織アン・アンシラーの一味とされ、先にヤーバー385錠を所持していた容疑で逮捕された男の供述から、仕入れ元として浮かび上がり、男を利用してヤーバー800錠の取引話を電話で持ちかけ、女等3人が引渡し先に現れたところで御用となった。
3人は取り調べに対して、アン・アンシラーから一袋あたり22,000バーツでヤーバーを仕入れ、23,000バーツから24,000バーツで転売していた事を認めると共に、主に拡販を担当している女が顧客に代わりヤーバーの手配を行い、販売による利益は3人で均等に分けていたと供述しているという。
当局側は、3人の内の1人にアン・アンシラーにコンタクトをとらせ麻薬の取引話を持ちかけたが、囮捜査中に情報が漏れる恐れがある為、引渡先での捜査を断念し、警察の麻薬取締当局に動向及び前歴の捜査を要請した。
* 逮捕された3人
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