情報当局は6月30日までに、ソンクラー県内の当局関係者に対して警戒態勢の引き締め強化を図るよう警告しました。 これは、昨年ハート・ヤイ国際空港で発生した爆破事件に関与したとされている爆発物の専門家でもあるファイソーン・ハイサマーエー容疑者がハート・ヤイ郡内に潜伏し、新たな攻撃を計画しているとの情報及びソンクラー県内の、特にヂャナ郡内やサバーイヨーイ郡内に合法・非合法に住む約100人のインドネシア人が不穏な計画に関与しているとの情報があることを受けたもので、関与していると見られるインドネシア人の多くにタイ人の夫人がいることを明らかにしています。 一方、6月30日8:00過ぎ頃、ナラーティワート県ターク・バイ郡内で、学校に通勤する教師のピックアップポイント付近の路上脇に仕掛けられていた爆発物が、教師が集まり始める頃を見計らって爆発し、22歳の女性契約教師が重傷を負うという事件が発生しています。 使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式だったと見られているようです。
【南部情勢の最新記事】
パッターニーの結婚式会場で発砲、新郎の父...パッターニーで銃撃戦、分離主義組織関係者...新興分離主義組織幹部を逮捕、パッターニー...ナラーティワートで金行店主が射殺、貴金属...仏教徒の男性が射殺された上で車もろとも火...タイの地元新聞を読む