各報道によると、19日サケーオ県アランヤプラテート郡内にある貸部屋内で50歳のイギリス人男性の遺体が発見された。
男性の財布には僅かに1,000バーツしか残されていなかったが、室内や遺体には争われたあとは無かった。
貸部屋のオーナー女性によると、普段パッタヤーに在住している男性が毎月ビザの更新の為にアランヤプラテートを訪れる度に、タイ人の恋人のジョーイと一緒に貸部屋内で寝ていたが、男性が普段何を生業にしているかについては聞いていなかったという。
貸部屋のオーナー女性とジョーイは友人同士で、ジョーイのつてで男性が貸部屋を借りるようになり、今回は16日にジョーイと一緒に2日間に渡り部屋を借りたが、その際に両者間で喧嘩が発生し、ジョーイが男性を隣に住む、現在所在不明になっているカンボジア人の若者の部屋に追い出していたという。
尚、警察側は室内や遺体に争われたあとが無く、また男性が眠るように死亡していたことから、心臓発作による死亡の可能性が極めて高いと見て、司法解剖を行い死因を特定したいとしている。
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