各報道によると、18日バンコクのヤーンナーワー区内にある工場で働く31歳の女性が犯罪防止取締局を訪れ、高利貸しをやっている、首都圏警察本部バーンポーンパーン署に所属する巡査部長クラスの警察官の妻でもある女から暴行を受けたと訴えると共に、暴行を受けた際に女が脅迫目的で発砲した実弾1発を証拠として提出した。
女性によると、約3年前に女から8万バーツを月1割の利子で借り、毎月6,000バーツ単位で返済していたが、今月初旬になって資金不足から返済を怠ったところ、17日夜になって女が巡査部長を伴って家に現れ暴行を振るうと共に空に実弾1発を発砲し帰って行ったという。
女性によると、女が現れる前に女から電話があったが、とらずに無視していたという。
また、女との間でもめていた際に地元の警察が割って入ったが、単なる身内の喧嘩でしかないとする女の夫でもある巡査部長の説明に納得し立ち去っていったという。
尚、報道によっては、高利貸しをやっている巡査部長が家に押し入り暴行を振るうと共に実弾を空に向け発砲したと女性が証言していると報じ、一切巡査部長の妻でもある女の事に触れていないものもある。
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