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　プゥア・タイ党のヂラーユ副報道官は16日、先に行われた内閣改造は単なるバンドのメンバー交替でしかない国民の期待を裏切った感動が無い物であったと指摘した。

　この発言に先立ち、国王は15日夜までに5つのポストを対象にした内閣人事を認証していた。

　ヂラーユ副報道官は、今回行われた人事は国民の問題解決の為ではなく民主党及び連立与党内の問題解決の為に行われたものであると指摘した上で、とりわけプームヂャイ・タイ党マッチマー派閥を率いているステープ・テープスティン氏の実妹のパンシリ・グラナーンロットシリ女史を副公共保健大臣に据えたのは、プームヂャイ・タイ党の閣僚ポストの持ち分を維持する為だけのものでしかない、極めて想定内の無意味な人事であったと指摘した。

　尚、今回の改造の対象になった5閣僚の認証式典は、18日17:30からシリラート病院内で行われる予定になっている。


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