カーオソット紙によると、14日ウタイターニー県ノーンチャーン郡内の貸家内で78歳の高利貸しの男性の刺殺体が発見された。
部屋には物色したあとがあり、これまでの調べでベッドの下に保管してあった現金や銃器、携帯電話等が所持不明になっていることが確認されている。また、家の入り口及び近くの林に、女性物の左右のサンダルが落ちていたのが確認されている。
男性の隣家に住む女性によると、前夜にバイクで現れた若い男1人及び女2人が男性の家に入っていったという。
警察側は、地元では裕福な人物としても知られる男性が高齢にも関わらず好色だったことから、過去に関係を持ったことがある飲食店で働く娼婦等が共謀して強盗目手で男性を殺害したと見て捜査を開始した。
警察によると、男性の下で借金の取り立てを行っていた17歳の少年の証言に不審な点があり、また少年に窃盗や麻薬使用の前科があることから、男性の家への侵入路を熟知していると見られる少年が何らかの事情を知っていると見て事情聴取を行っているという。
* 報道画像
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