反独裁民主主義同盟幹部のナタウット・サイグゥア氏は13日、赤服軍団と絶対王制型官僚主義政府との戦争に向けた行動スケジュールを決定した事を明らかにした。
15日にランボー・イサーンことスポン・アッターウォン氏やアリスマン・ポンルゥアンローン氏等が森林局を訪問し、スラユット元首相のナコンラーチャシーマー県内のカオヤイ・ティヤンにある別邸の測量を要求し、17日にスポン氏が警察犯罪防止取締局に対して国有地を不正占拠したスラユット元首相を刑事告発し、18日には枢密院評議会に対して国有地不正占拠問題に対する公式見解を要求する公開書簡を提出し、その後法務省特別捜査局に対してピーラパン天然資源・環境大臣を職務遂行義務違反で告発する予定だという。
更に、赤服軍団が提出したタクシン元首相の恩赦申請の処理経過等について尋ねるために21日に王室秘書官事務所に赴き、その後23日から24日にかけてヂャンタブリー県のカオソートダーオ野生動物保護区にあるプレーム枢密院評議会議長が関係するカオソーイダーオ・ゴルフ場が700ライにのぼる国有地を不正占拠している疑惑を追及する為の大規模集会を同ゴルフ場近くで開催する予定だという。
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