各報道によると、チョンブリー県サタヒップ郡の警察当局は11日、製氷工場の裏手にある林の中で8歳の女児に暴力を振るい重傷を負わせた上で性的暴行を加えた容疑で、スコータイ県出身の製氷工場従業員の20歳の男を逮捕した。
被害にあった女児は35歳と31歳のミャンマー人労働者の娘で、また、男が逮捕された際に、事件を聞きつけた住民が男にリンチを加える為に集まる場面も見られた。
男は警察の取り調べに対して、朝に酒を飲みムラムラしていた際に、女児が一人で歩いているのが目にとまり、女児を林に誘い込んだ上で性的暴行を加えようとしたが、激しく抵抗された為、暴行を振るうと共に首を絞め気絶させた上で約2時間に渡り性的暴行を加えたが、結局射精する事無く女児を現場においたまま、何事も無かったように装って自宅に戻っていたと供述しているという。
警察によると、男は3ヶ月前にエイズで死亡した妻との間で性交渉を持った際に一度もコンドームを使用した事が無いが、これまでの検査ではHIV感染は確認されていなかったと証言しているが、被害にあった女児の両親は男から暴行を振るわれた際にHIVに感染したのではないかと懸念しているという。
* 逮捕された男
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