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　10日、プラーヂンブリー県第一選挙区で行われた補欠選挙で、同日21:00現在138,575票を獲得したプームヂャイ・タイ党公認のアムナート・ウィラーワン氏が、68,375票を獲得したプゥア・タイ党公認のリット・シティモンコン大将を引き離し当選をほぼ確実にした。

　投票率は60%を超えると見られているが、投じられた票の内9%前後が無記名ないしは無効票だったと見られている。

　この補欠選挙は、マッチマーティパッタイ党の解党に伴い民主党に移籍していたギヤラティゴン・パークピヤンラシン氏が下院議会内で党離脱を宣言した事が事実上の離党と憲法裁判所が判断し、下院議員資格を失った事を受け行われたもので、ギヤラッティゴン氏は民主党籍のままで反独裁民主主義同盟の演台に立った事でも知られていた。

　また、プゥア・タイ党は当初目玉候補として元ルゥアム・ヂャイ・タイ・チャート・パッタナー党党首で現プゥア・タイ党顧問のチェーッター・ターナヂャーロー大将を擁立する方向で進めていたが、当人が出馬を固辞していた。


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