各報道によると、首都圏警察本部マッカサン署は3日、同日2:00頃にバンコクのRCA近くの路上で、バンコクのバーンコレーム区ワットプラヤーグライ地区内でサッカー賭博を開帳している事でも知られる40歳のナコンサワン県出身の実業家の男性が射殺された事件に絡んで、何れも27歳の男を逮捕した事を明らかにした。
事件直後に発見された2人組が乗っていた車を運転していた男性(38)の証言に基づき、合流場所となっていた場所で最初の1人の男が、更にこの男の証言に基づきもう1人の男が逃走先の店の中で逮捕された。
車を運転していた男性は、最初に逮捕された男から3,000バーツで運転手として雇われていたという。
逮捕された2人の内、最初に逮捕された男は警察の取り調べに対して、昨年6月中頃に自分が麻薬の密売に関与している事を聞きつけた男性が、仲間3人と共に麻薬防止取締警察官であると名乗って自分と恋人を拉致して現金24万バーツや金のネックレス等総額30万バーツ相当を強請りとった事に対する恨みを晴らすために犯行に及んだと証言しているという。
男によると、RCAで飲食中に偶然男性を見かけてしまい、一緒に飲食中だったもう1人の男に事情を説明し、男性が1人で店から出たところを狙って銃撃したという。
タイの地元新聞を読む