19日2時過ぎ頃、ガンヂャナブリー県県都内でバイクに乗った若者グループが、営業終了後のバービヤに向け銃を発砲し、たまたま近くを通りかかった27歳のオーストラリア人女性の腰の部分に命中し、搬送先の病院で死亡するという事件が発生しました。 事件が発生したのは川沿いにあるアップ・トゥー・ユー・バーという名前のバービヤで、2台のバイクに分乗して現れた若者5人組の内2人が、店の前を通りすがる際に店に向け銃弾数発を発砲し逃走しているようです。 また、死亡した女性は、近くにあるゲストハウスで妹等とワールドカップのオーストラリア対ブラジルの試合を観戦後、軽食を取ることが出来る場所を探すために他の外国人数人と一緒に歩いているところで事件に巻き込まれたようです。 警察は、バービヤのオーナーの証言から、事件が発生する一日前のほぼ同時刻にも若者グループが店に侵入しようとしていたことから、過去に解雇される等で店に恨みを持つ者による犯行の線が濃いとみて捜査を展開しているようですが、一部の報道は、19日夜半までに実行犯を割り出し、身柄を追っていると報じています。
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