民主主義市民連合のスリヤサイ調整役は18日、来る24日にタンマサート大学ランシット校舎内で全国76県の傘下団体関係者の参加を得て総会を開催する事を明らかにしました。 約1,500人が参加すると見られる総会では、今後の活動方針、不安定な政治情勢を解決するための三裁判所の取り組みへの支持の再確認、現在の政治情勢及びタクシン体制に関する総括を行う他、主権在民をキーに政府の権限範囲を縮小する政治改革への取り組みの再確認を行う予定で、また集会の開催やデモ活動に関しては、現在の政治情勢を見極めた上で方針を決定する方針でいるようですが、仮に三裁判所の取り組みに反対する動きやタクシン暫定首相の南部問題を初めとする国内問題の解決に向けた取り組み次第では、国内に対立をもたらさないよう細心の注意を払い規模を縮小して集会やデモ活動を行う方針でいるようです。 尚、連合幹部の一人であるソムサック・ゴーサイスック氏は先に、24日の総会では7月に予定されている市民集会に関して話し合う事になっていると発言していました。
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