警察は17日、都内ドーン・ムァン区内でマタヨン課程4年に通う16歳の女子学生を強姦した上で殺害した容疑で33歳の男をブリラム県プラコーンチャイ郡内で逮捕しました。 事件は、16日午後都内ドーン・ムァン区内にある民間住宅地の建設地内で強姦され殺害された16歳の女子学生の遺体が発見されたというもので、警察によると被害者がガソリンスタンド地区近くでバイタクを拾っていたとの目撃情報や、スリン県内にある妻の実家に向け逃走中であるとの男の親戚からの通報により犯人を特定し、今回の逮捕に至ったようです。 逮捕された男は、普段は一般請負建設作業員をやっていた他、仕事が無いときはバイタクの運転手をして日銭を稼いでいたようです。 妻を後部座席に乗せバイクでスリン県内にある妻の実家に向かっているところでご用となった男は警察に対して、酒代欲しさに女子学生を殺害した事は認めているようですが、強姦容疑に関しては否定しているようです。 尚、男によると、女子学生から奪った現金は僅かに40バーツだったようです。 警察では、男には過去に弟の妻を強姦した容疑で逮捕された過去があったり、また精神を煩っているとうそぶく場面も見られることから、男の証言を信用する事ができないとして、強姦殺人容疑での立件を視野に被害者の体内から採取された犯人のものと思われる体液の分析を進める方針を明らかにしているようです。
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