カーオソット紙(オンライン)によると、警察は17日、パトゥムターニー県ラムルッガー郡内にあるカラオケ店に客として訪れた男性客(42)をラブホテルに連れ込みATMカードを盗んだ上で現金自動預け払い機を使用して現金を詐取した容疑でカラオケ店従業員の19歳のニューハーフの男を逮捕した。
男は警察の取り調べに対して、13日にカラオケ店内で男性の接客をした際に3,000バーツで一緒に寝る事で合意に至りラブホテルに向かっていた際に、酒に酔っていた男性に頼まれて男性から聞かされた暗証番号を使用してガソリンスタンド内の現金自動預け払い機から3,000バーツを引き出し、ラブホテルに着いてから男性からATMカードとバイクを盗みホテルをあとにした。その後、バイクを道路脇の林に隠してから男性のATMカードを使用して2万バーツを引き出し、更にナコンパトム県内にある母親の家に行ってからATMカードに対して使用停止措置が講じられる迄3回に渡って1回につき2万バーツずつ引き出し、盗み出した現金で1バーツ重量の金のネックレスやブレスレットを購入したと供述しているという。
一方、被害にあった男性は、当日は泥酔していた為、連れ出した店員がニューハーフだった事には全く気がついていなかったと警察に語っていたという。
逮捕されたオカマ
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詐取した現金や金のネックレス、ATMのカメラに記録されていた画像
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