25日にスパンブリー県内にあるショッピングセンター内のタイスキ店内で、別の客に向けて煮えたぎっていた具材が入ったスキ用の鍋を投げつけ子供を含む一家4人に火傷を負わせたとされる同県サームチュック署所属の巡査部長が、31日朝放送されたch3番組の電話取材に対して全ては誤解から生じたものであったと主張した。
問題の事件は、タイスキ店内で、5ヶ月になる男児の泣き声に怒った客としてきていた同県サームチュック郡警察署に所属する巡査部長クラスの警察官やその同行者が、男児の一家に向け煮えたぎった具材入りのスキ用の鍋を投げつけ一家に火傷を負わせたとされるもので、男児の一家が警察に対して傷害で被害届を提出していた。
これに対して巡査部長側は、店内で一緒に飲食中だった養子と恋人との間で激しい口論が発生していた際に、被害者とされる一家の父親が泣いていた自分の子供に対して文句を言われたと勘違いしてヤクザ風な口調で文句を言ってきたことがきっかけで養子との間で激しい喧嘩になり、その際に制止に入ったがキレてしまった養子を制止する事ができず、養子が一家の席に向け鍋を投げ一家に火傷を負わせてしまったが、一家が主張しているような一家の父親の体を羽交い締めにするうような事は一切やっていなかったと主張した。
サームチュック署によると、現在一家側と巡査部長の養子側の両方から傷害で被害届が提出されており、解明の為に事件が発生したタイスキ店に当時の店内の様子を記録した監視カメラ映像の提出を要請しているところだという。
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