民主党のステープ幹事長は、防衛省内に設置された監視カメラ映像が外部に流出した事に怒ったタンマラック暫定防衛大臣が関係者に脅かしをかけていると報じられている事に関して、極めて不快感を禁じ得ない話であると指摘した上で、タンマラック暫定防衛大臣は自身が国内の大物であるという自覚をもって証人を脅迫したり身の安全を脅かすような行為を早急に止めるべきであると指摘すると共に、"上司"であるタクシン暫定首相に対して配下の者が誤った行動に出ることが無いよう監視するよう要請しました。 また、タンマラック暫定防衛大臣やタイ・ラック・タイ党側が、疑惑を否定する材料として小政党買収疑惑を調査する為の専門委員会の委員長のナーム・インイェーム氏が民主党に近い人物だったと主張している事に関しては、ステープ幹事長は言いがかりであるとして否定していました。
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