1日昼前、ターク県県都内中心部にある市場内で、商店内にあるガスボンベの栓をあけ付近にある商店やガソリンスタンドもろとも爆破ずるぞといいながら、約1時間に渡ってコンベニエンスストアのガラスを割ったり商店の商品等に損壊を与えながら騒いでいた35歳から40歳位と見られる西洋人の男が、警察に身柄を確保された際に付近の住民から暴行を受け重傷を負った。
男がガスボンベの栓を開けたことにより吹き出したガスが周囲約100メートルに渡り広がったため、警察側は消防自動車を手配すると同時に付近にいた住民200人を避難させると共に周囲の道路を通行止めにし対応にあたる事態になったという。
カーオソット紙(オンライン)及びINN電によると、西洋人の男は市場内にある商店から酒やタバコを度々万引きしていた他、事件発生の3日前には県都内中心部にある貯水池でパスポートを破って捨てると共に魚の餌に食らいつき口に釣り針を刺すという異常行動が見られていたが、何故突然市場内で騒ぎ出したのかは不明だという。
警察によると、男は英語を解さない事から、少なくともアメリカ人やイギリス人では無いと見られているが、事情聴取を拒否している為素性については明らかになっておらず、今後は観光警察の協力を仰ぎ事情聴取を行う方針だという。
参考画像
http://www.innnews.co.th/local/159946%5B0%5D.jpg
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